ブログ開設のきっかけVol.2

なぜブログを開設して自分の考えたことを表現しようと思ったのか。

 

言わずもがなコロナウイルスによる自粛に伴い、内省する時間が増えたこと。そしてなにより、最近読んだジョージ・オーウェル著の「一九八四年」に感化されたということが考えられる。(因果関係が結び付きづらいが明日詳細に説明します。)

 

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

 

 言わずもがなSF小説の傑作のひとつであり、出会うのが遅すぎたとさえ感じてしまった。

 

物語は、退廃的で無機質なディストピアオセアニアという架空の国家。自由資本主義経済に生きる我々にとって、想像をできる限り働かせないと内容に追いつくことができない。我々読者の教養も問われているのだ。

 

次回の記事は、本書の分析、本書から考えたことを述べたいと思う。